2009年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年08月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

映画祭のそのあとで… 【後編】

突然だが、話は5月の二丁目大冒険まで遡る。

このときビアン・FTM・MTF(要はお店のママが女性と認めればOK)が総勢15人ほど集まった。
意外なことにコモ・レイ・エモの我々3人以外は全員シングルで、いい出会いを期待してる人も中にはいた。
そうすると、自然と話題はセクシャリティのほうに向いてくる。
「バリタチです」「ネコなの」「リバかなあ」
それぞれが自分のセクシャル(というか嗜好とか役割かな)を自覚している。
「エモさんは?」と聞かれて困った、「さあ、どっちなんでしょうねえ(^^;)」としか答えようがない。
「自分でも分からないんですよ」
「なんで?」
「だって…まだネコしか経験がないから(汗)」

****************************************************************

去年の12月、恋人と初めて山中湖へ旅行した。
この日まで、キスしたこともなければ、手を繋いだことすらなかった。

クリスマス・イルミネーションを見ながら、初めて手を繋いだ。
温かい手だった。
ワインを飲みながら、初めてキスを交わした。
柔らかい唇だった。
そして夜、初めて恋人と肌を重ねた。
熱い熱い肌だった。

お互い女性との経験は初めてだった。
どっちがどっちかも分からないまま、そしてどうしたらいいかも分からないまま、ただただ自然と求め合い、愛し合った。
恋人が女子週間だったから、結果的に私がネコになったということだ。
だが私の中では、恋人を攻めてみたいという欲望はあった。
だから両方を経験するまでは、自分の嗜好を固定したくないと思っていた。

****************************************************************

「…ってワケなんです」
「それから一度もないの?」
「ええ」
「うそ~!?」
「あ、でも今度旅行に行こうって言ってるから、そのときがチャンスかな(^^;)?」
ここまでが5月の二丁目での話。



『映画祭のそのあとで… 【前編】』の続きはここからになる。

映画の前、ハンバーガーをパクつきながらコモちゃんに聞かれた。
「そういえば旅行に行くって言ってましたよね?行ったんですか?」
「よく覚えてるねー(^^;)。まだなんだけど、今週末に箱根に行くの」
「じゃ、いよいよ(笑)?」
「ま、まあ、そういうことになるかな(^^;)」
上映間際に『レッツゴー3匹』状態になったのも、この話題が出たからだ。



映画が終わって、スパイラルビルを出てすぐの路地裏にある居酒屋に入った。
レイセンセはワインを、コモちゃんはビアカクテルを、そして私は…勿論芋焼酎(w。

「だいたいねえ、エモさんとこはID記事がなさ過ぎるのよ~」
あの…レイセンセ、まだ1杯目ですけど(^^;)。
IDというのは『プリプリ』用語で「エロ」のことだ(I=エ、D=ロに見えるからだそう)。

「ハハハ、いや、そうは言ってもネタがなくて(汗)」
「でも今度箱根に行ったら書くこといっぱいあるでしょう(笑)?」
「ええ、まあ(^^;)」
「じゃ、絶対書かなきゃダ~メ♪」
小悪魔レイセンセにはどうしたって敵わない。

レイセンセが続けて言う。
「で、エモさん、下着は買ったの?」
「はあ?下着ですかあ?」
コモ&レイ「「ダメダメ!下着買わなきゃ!」」
なんだ!?なんだ!?二人して口を揃えて言うか!?

コモ「エモさん、ダメだよ~。ちゃんと勝負下着で臨まなきゃ~」
レイ「そうよ、普段のどうでもいい下着でなんか行ったら絶対ダメダメ!雰囲気ブチ壊しよ~」
エモ「は、はあ…(汗)」
流石エロスには一家言ある『プリプリ』コンビだ。
些細なことへの気配りが、エロスをより高める演出だとよーっく分かっていらっしゃる。

更に続けて言う。
コモ「そうだ!レイ、その日休めるよね?エモさんに付いてってやれば(笑)?」
レイ「そうね、付いてっちゃおうかしら(笑)?」
エモ「ええ!?で、『そこは違う!』とか『それはまだ早い!』とかチェック入っちゃったりするの(笑)?」
コモ&レイ「「そうそう(爆)」」
エモ「アハハ、アハハ、是非お願いしますっ(笑)」

なーんてバカ話をしてるうちに、そろそろ帰らなくてはならない時が来た。
名残惜しいが、またの機会に。

最後になんとなく「大丈夫かなあ…」と言うと、真顔でコモちゃんが答えてくれた。
「ルールなんてない。思ったまま、感じたまますればいいんです」
心強い一言だった。



表に出て駅に向かうと、スパイラルビルの前に若者数人が集まっていた。
手には大きな荷物を持ちながら、口々に「お疲れさま~」と言っている。
見覚えのある面々…映画祭のボランティアの若者たちだった。
私たちが一杯やってる間、彼らは後片付けに追われていたんだなあ。
横を通り過ぎながら、「ホントにお疲れさまでした。来年もよろしくね」と心の中で挨拶した。

コモちゃん&レイセンセとは渋谷で別れた。
最後に交わした言葉がこれ。
「下着、買いますからー(笑)!」


↑よろしかったら一押しお願いします
スポンサーサイト

| 内緒の話 | 21:58 | comments:20 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。