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慣れた…かも

翌日も雨だった。

朝目が覚めたら、愛しい人が隣にいる。
それだけで十分幸福感に包まれてるはずなのに、一方でそれが次に訪れるのはいつなのだろうかと思うと、やや哀しい気分にもなる。
だからこそ、ふたりでいられる時間を大切にしなければ。

メインダイニングで朝食を食べたあと、チェックアウトまではまだ間があった。
夕べの汗を流しに行こうか。

前の晩、結局のところ私は部屋風呂を使い、恋人は大浴場へ行った。
「今度はエモが大浴場行ってきなよ、私は部屋風呂に入るから」
未だ慣れない私のために気を遣ってくれている。

一風呂浴びて戻ってきても、雨は止む気配がない。
私「今日このあとどうしようか?」
恋人「そうだね、登山鉄道で強羅まで行って、ロープウェイとケーブルカーで桃源台のほうまで行ってみる?」
私「それでもいいよ」
恋人「それか、ここからすぐそばの日帰り温泉でのんびりする?」
私「どっちでもいい。アナタが行きたいほうでいいよ」
恋人「エモが行きたいほうにする」

優柔不断な私と、幹事体質の恋人。
普段なら恋人が何事もパパっと決めてくれるのに、この日に限っては何度訊ねても「エモが行きたいほう」としか言わない。
一体どうしちゃったんだろう?と不思議でならなかった。
夕べの出来事が、恋人の何かを変えたのだろうか?

最終的には、私が勇気を振り絞って「日帰り温泉」を選択した。
雨は止む気配がなかったし、のんびり過ごしたかったし、何より「『慣れ』を作っておかなければ!」と、清水の舞台から飛び降りる覚悟で決めた。
結果大正解だった、だってこのあと天気がものすごく荒れたから。



ホテル前の道路から脇道に入り、長い長い石段を降りていくとそれはあった。
自然の渓谷に挟まれた木造の建物は、一歩足を踏み入れると郷愁を誘うような趣。
この荒天のせいか客足も少なく、のんびり過ごすにはもって来いだ。

勇気が要るのは最初だけだった、入ってしまえばお湯の気持ちよさにドキドキ感も若干薄れると言うもの(笑)。
況してやふたり揃ってのメガネ族、メガネを外せば天然モザイクの世界だった(爆)。
それでもあと数回は、脱ぐ前にドキドキするんだろうなあ。
そのドキドキも楽しみではあるけれど。

雨が弱まった隙をみて檜の露天風呂にも入れたし、休憩処の大広間で暫しの昼寝もできたし、昼食にビールも飲んだ。
これで十分満足。



大広間で寝転びながら、恋人がデジカメで写真を撮り出した。
外の景色でも撮ろうとしてるのか?
こんなとんでもない雨降りなのに?
でも、カメラを向けている方向がちょっとおかしい。
「『エモさんの足』ってタイトルでブログに載せようか(笑)?」
私の足を撮って何が面白いというのだ!?

「そうだ。ねえ、柳原可奈子の『ママさんブロガー』って知ってる?」
「知らない」と答えると、モノマネ付で解説してくれた。

クールなはずなのに…クールなはずなのに…あああ。
やっぱり恋人の何かが変わった。
富士山の強力な磁場のせいかもしれない。


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