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いつからだったんだ…?

タイスキの後の居酒屋のことを思い出していたら、ヘンなことに気がついた。



この日は幸い恋人も時間的に余裕があって、最後までつき合ってくれた。

タイスキでは私も恋人も最初にシンハービール、そのあとはワインを飲んでいた。
2軒目は居酒屋だったので、私は迷うことなく芋焼酎を注文した。
というか、まわりはもう私が芋焼酎を注文するのなんて「太陽が東から昇ること」と同じくらい当然と思ってる連中ばっかりだから(笑)、「エモリンは何にする?」なんて訊いては来ない。
「エモリン芋?」と聞かれて「うん、お湯割り」と答えるだけで済んでしまう、たったの3秒。
「エモリンは」のあとに「芋でいいの?」とか「芋だよね?」とか「芋でしょ?」とか、せめてこれくらいの訊き方をしてくれればまだ救われるのだが、「えもりんいも?」ってまるで「エモリン」が「イモ」みたいじゃないか(笑)!?

メニューを見せられて何かの選択を迫られるのは、「芋の銘柄を決めてくれ」というときだけだ。
それでも特に拘りはないので、知ってる銘柄があればそれを選ぶし、なければ適当に選ぶ、せいぜい長くて10秒。
だから「ん~、何にしようかな~?」なんて時間をかけることはまずない。

杯が空いても、一旦芋になったら途中で変えることもない。
「次は?」「同じので」、2秒で済む。

そりゃそうだ、こんなふざけたブログタイトルを思いつくほど“芋好き”を主張してんだもの、私(笑)。
周囲も自分自身も、芋焼酎以外の選択肢はないものと思っていて当然だわ。



一方恋人はどうかと言うと、特に好んで飲んでいるのは…そうねえ、ワインくらいか。
でも、決してワインしか飲まないってタイプではなく、ビールでもウイスキーでも飲む。
浅草の屋台や築地の魚河岸で、真っ昼間にも拘らず、当然のように熱燗を注文したこともあった。
基本的には、そのときの食事に合ったものを自然と選んでいるだけなんだと思う。
ただ、焼酎に関しては「好んで飲む」という範疇ではなかったようだ。

恋人は以前「焼酎はどうも苦手で…」と言っていた。
何故か悪酔いばかりして、あんまりいい記憶がないらしい。
花見のときなんかは缶チューハイを飲むこともあったし、ツキイチ食堂でサワーを飲んでいることもあったから、焼酎成分がまったくダメってワケじゃないんだろうけど、果汁で割って味を変えれば飲めるといった感じ。
私みたいにロックや生(き)で飲むほどに、焼酎自体の味を好んではいなかった。
味というよりは匂いが苦手みたいで、「“麦”ならまだしも、よく“芋”なんて平気で飲めるね」とまで言っていた、あろうことかこの私に向かって!

それがいつの頃からだろう、「最近家飲みは専ら麦焼酎」と言うようになった。
「おや?珍しいな」とは思ったけど、そのときは「ビールみたいにすぐお腹いっぱいにならなくていい」「家なら(割る)濃さを加減できるからいい」と言っていたので、まあお手軽だし、せいぜい薄めの自作チューハイをチビチビやってるんだろうくらいにしか考えていなかった。
まだまだコイツは焼酎の味を知らんな、フフ…なんて、完全に上から目線で眺めながら(笑)。



で、「この間気付いたヘンなこと」の話に戻るんだけど、あの日居酒屋で恋人が「麦焼酎のお湯割り」を注文したのだ。
しかも、最初から最後までそれで通してた。
3杯は飲んでたんじゃないかな?

どこがヘンなのかっていうと、チューハイでもサワーでもなく「お湯割り」だったこと。
いくらお湯で割ったとはいえ、味や匂いがストレートに伝わるのに平気なの???
況してお湯で割ったら匂いが余計立つというのに。

あ、だけどこの前のスキマデートでも「麦焼酎のお湯割り」を頼んでいたし、その前も…あれ?その前も…?
いや、確かに今は寒い時期だから温かいものを選んだだけかもしれないけど、それほど寒がりじゃないし…。
温まりたいだけなら熱燗のほうがいいのに、そうはしてないし…。

そいうえば…よくよく思い出してみると、去年の夏にはロックで飲んでたわ、あの人。
某所で合宿の際にお城巡り部の二人から、わざわざ恋人用に“麦”を、私用に“芋”を頂いたんだった。
IMG_3032.jpg
これ、付属のシェイカーに氷と焼酎を入れてシャカシャカするってヤツ。
このシャカシャカする一手間が結構面白くて、何度も作って飲んだ飲んだ(笑)。
…ってことは、恋人は既にこのころから“麦”を好んで飲んでいたってことになるのか…あれ?私、気付くの遅すぎ!?

恋人が「麦焼酎を飲むようになった」のは知っていたけど、「麦焼酎が“好き”になった」とは聞いてない。
まさか「麦、お湯割りで」なんてセリフが恋人の口からスラスラっと出る日が来ようとは、これっぽっちも思いもしなかった。
おそらく薄めの麦をちょっとずつ飲むうちに段々慣れてきたんだろう、私も芋のときそうだったから。



このブログのテンプレ写真を撮ったのは私自身だけど、これに変えたとき恋人は「“芋”が“麦”を押しのけて前面に出てるところがいいよね、私たちみたいで」と笑いながら言っていた。
その直後、恋人のツイッターをプラグインで表示するようにしたときも、「タイトルは『麦焼酎派』がいいな」と指定してきた。
そして、ツイッターのIDも「muginomou(麦飲もう)」だったりする。

だけど、この時点で恋人は決して「麦焼酎“好き”」ではなかったはずなのだ。
私の「芋焼酎“好き”」に対比して、わざと自分を「麦焼酎」になぞらえて表現していただけだった。

恋人はいつから“本当”の『麦焼酎派』になったんだろう?



あの日の居酒屋のことを思い出してたとき、テーブルの端と端に座った私たちがそれぞれ「芋、お湯割り」「麦、お湯割り」と言い合う光景が浮かんで来て、思わず「ふふ」っと笑ってしまった。
自分で言うのも恥ずかしいけど、「なんだか微笑ましいな」って思えたから。

恋人は、私が山グッズでお揃いを探してくると、「ありがとう」と言いながらも「まったくもう(^^;)」という表情をする。
「中高生じゃないんだから、今更“オソロ”なんてこっ恥ずかしくてやってらんないわ」とでも言いたそうに。
もちろん私だって、まったく同じモノを身に着けるのには抵抗がある。
だから色違いだったり、柄違いだったり、そこは一応考えてるつもり。
それでも恋人にはまだまだ不満があるらしい。
「お揃いは“ユニゾン”ではなく“ハーモニー”が大事なのですよ」と軽くクギを刺されたこともある。
一見してそうとは分からない程度に、色・柄違いを探して来いということだ、はいはい。

そんな恋人なのに、自ら私とお揃いの飲み物を好むようになるなんて。
なんだい、なんだい、自分だって“オソロ”がしたいんじゃないか(笑)。
素直に言えばいいのに、まったくもう!

私とつき合っていなければ、たとえ麦でも恋人が焼酎を「自ら好んで飲む」ということはなかっただろう、悪酔いのイヤな記憶しかないのだから。
それを考えれば、恋人は密かに私とお揃いを実践するための努力をしたに違いない…ああ、なんてケナゲ(笑)。

そのうち、L友たちから「Q麦?」で済ませられる日がきっとやって来る。
そのとき恋人は、私が「エモリン芋?」と訊かれる横で、「Q麦?」と訊かれることにささやかな喜びを感じるんだろうなあ。

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