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これだから初心者は

三浦雄一郎氏が80歳にして3度目のエベレスト登頂に成功したというニュースに湧いた日、恋人と私は山で半遭難な目に遭っていた、という話。
なんとか無事に帰って来れた今だから笑い話になるけれど、実際はホントに運がよかったとしか思えない体験だった。




そもそも、この夏にちょっと難易度の高い山に挑戦しようという計画が登山部で持ち上がっていた。
そのためには「これまでのような“なんちゃって登山靴”じゃダメだよね」ということで、何軒も回ってやっとピッタリの登山靴を手に入れた、それがGWの終わり。

その靴の慣らしをするつもりで、恋人とふたりで登山計画を立てた。
まずここから“初心者の無知無謀”丸出しだった。

「今度ふたりで○○山行って来ま~す」とアナウンスした途端、登山部先輩のレイセンセから「もうアイゼンなくても大丈夫なのかな?」と訊かれた。
ア、アイゼン!?
登山部部長のふららちゃんからも、「雪、大丈夫かな?」と。
えええ~!?

「これだから初心者はまったく!」

…と思われてたに違いない(^^;)。
予定の3日前だったけど、行き先変更することにした。




変更した行き先は、西湖の『十二ヶ岳』。
岩場が多くて鎖場やロープもあって、今度行く予定の夏山の練習には持って来いだと思ったから。
だけど、後で聞いたらこの選択もレイセンセからはかなり心配されてたらしい、「あの山に?エモQの二人だけで?大丈夫か?」と。

「まったく身の程知らずな…」

と思われていたに違いない(^^;)。
結果その通りだったんだけどね。




【怖かった その①】
岩場。
これが予想以上に手強かった!
『十二ヶ岳』という名の通り、「一ヶ岳」から「十二ヶ岳」まで12個の岳が連なっていて、一つ一つを登っては下り、登っては下り。
しかもそれが全部こんなところ(; ;)。

IMG_5190.jpg IMG_5192.jpg IMG_5194.jpg IMG_5195.jpg

ロープと鎖場って聞いてはいたけど、実際目の前にすると、どう考えても自分たちの力量オーバーなんだもん(; ;)。
怪我しなかったのが不思議なくらい。

ここは人気の山だというけれど、平日の、しかも出遅れスタートの我々の前後には人っ子ひとりいない。
あそこで怪我でもしていたらと思うと、今でも背筋がゾッとする(^^;)。

【怖かった その②】
日没。
登り始めが10時と遅かったせいもあるけど、岩場に難儀した結果、予想の行程の1.5倍も時間がかかってしまって、下山の途中で日が暮れはじめた。
都会の感覚だとこの季節6時を過ぎてもまだ明るいけど、山の中はそうはいかない。
木の葉の陰になって、4時でももう薄暗い。

唯一最後の「十二ヶ岳」で出会った人がいたんだけど、「懐中電灯は持ってますか?」と聞かれて、自分たちの甘さに気がついた(幸い私がヘッドライトを持っていたからよかったけど)

【怖かった その③】
雨。
天気予報じゃ雨なんてひと言も言ってなかったのに…やっぱり山の天気は変わりやすいのね(><)。
下山の途中で雨が降り出すし、辺りは余計に暗くなるし、雨具は置いてきちゃったし。
まったく考え甘過ぎ。

【怖かった その④】
雷。
ものすごい雷が鳴っていて、雨よりも落雷が怖かった。
山の中で雷に遭ったら、逃げ場がないもの。
幸い雨も雷も1時間ぐらいで治まったからいいようなものだけど、ホントに無事下山できるのか不安でいっぱいだった。

【怖かった その⑤】
熊。
実際に遭遇したワケじゃないけど、明らかにヒトの足跡じゃないケモノの足跡が…(たぶん鹿)
それと、時折り木立がザワザワして、自分たち以外の気配が…。
クマ除けの鈴は置いてきちゃったし(; ;)。
そいうえば登山口に「クマ出没します」の看板があったけど、最近どこの山でもその看板を見かけるから、気にも留めてなかった。




こうして書き出してみると、ホントによく戻って来れたもんだと思う。

行く前は「今回の『山頂で○○』は、またシマダヤさんのお世話になろう。『冷やしたぬきそば』ね」なんつって楽しみにしてたのに、結局そんな余裕はこれっぽっちもなく、恋人が持っていた菓子パンとチョコを辛うじてかじっただけ。
9時間の間に2度の15分休憩を取っただけで、後はずっと歩きっぱなし(っていうか、「歩く」か「よじ登る」か「這いつくばる」か「ぶら下がる」かだったけど^^;)

やっと国道に出て振り返った光景がこれ。
IMG_5209-2.jpg

いつもならここで「あそこまで自分たちの足だけで登ったんだ!」っていう達成感でうれしくなるはずなんだけど、この写真を撮ったときはそんな気分じゃなかったなあ。
とにかく無事に下山できたっていう安堵感と、「あんなところまで行ってたの?ヒェ~」っていう驚きと、手強かった岩場を思い出しての恐怖と、そんなのがごっちゃになってヘンな感じだった。

それにしても、心配性の私を最後まで「大丈夫だよ」とフォローし続けてくれた恋人には感謝してる。
ま、若干楽天的すぎやしませんか?と思わなくもないけど(^^;)、向こうは向こうで「心配性なんだからもう」って思ってるんだろうなw

それでちょうどいいのかもね、私たち(笑)。




にしても、やっぱり「山で油断は禁物」です、はい。
これが今回の教訓(^^;)。

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