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臆病者

臆病で怖がりだということは分かった。
でも、その先へは進めなかった。
自分の欠点が分かったところで、それを改善できていない今、このままふたりの関係を続けることには無理があると思ったからだ。
このままだと望まない結論を自分自身が出してしまいそうで、また怖くなった。

私はここまでのことを恋人に伝えた。
その反応から何かヒントがもらえないだろうかと考えたからだ。
恋人からの返事はこうだった。

エモは「期待に応えたい」や「地雷を踏みたくない」という。
要は、「外したくない」人みたい…。
でも、「外す」ってそんなにダメなこと?


いや、ダメでしょ?しかも致命的&絶望的に。
私がそう思う理由はこうだ。

恋人が言う通り、自分を総括してみたら反省すべき点がよく見えてくるのかもしれない。
でも、それを直していく間にまた同じことを繰り返すかもしれない、また恋人を悲しませるかもしれない。
もうそれが怖くて怖くて仕方ない。
これは暮れに「自信をなくした」ときから思っていたことだった。

そしてこの作業をしたことで、更にこうも思うようになった。

過去の自分がしてきたこと、そしてどうしてそう思ったのか、したのかを書いてると、「ああ、また私、イイワケしてるよ」って気になってくる。
それらがイイワケに思えるのは、それこそ私が恋人を悲しませてきたことの証に違いないのだけれど、そういうイイワケであっても、そのときの自分の気持ちを伝えるにはそれしかないと思うから書いた。
けれど、そういうのはどうしても「開き直り」や「同情を引こうとしてる」ように思えてならない。
「こんな私だよ?それでもいいの?」と相手に下駄を預けることは、結局は「何も決められない」自分のままでしかない。

もうひとつ、こうも思った。

恋人は嘗て「エモが私をスーパーウーマンに仕立て上げないのなら、私たちはまた何かを育んでいけると思う。でも、もしエモが『私にはもったいない』と思うのなら、そんないびつな関係はイヤだ」と言ったことがある。
だがこのとき私は、恋人のいう「自分を振り返る」ことの意味が分からなくて、自分の理解力のなさに情けなさを感じていたし、同時に恋人とのギャップや劣等感も感じ始めていた。
「やっぱり私にはもったいない」という思いがぶり返してきたし、何より、私が理解できないことで恋人が自分を責めてしまわないかが心配だった。
恋人にしてみれば、私が理解できないことで「自分の『伝える愛』は間違っていたんだろうか?まだまだ足りていないのだろうか?」と思ってしまうだろうから。

そんな思いが頭の中を巡っていて、そこから抜け出せなくなってしまっていた。
こうなるともう負の連鎖でしかない。



ただひとつ、たったひとつだけ確かなのは、「恋人を失いたくない」という気持ちが強くあるということだけだった。
それが、別れるべきではない唯一の理由だった。
別れるべき理由がこんなにある中で、「ものすごく説得力に欠ける唯一の理由」ではあったけれど。
そこにしがみつくことしかできなくて、そんな自分が情けなかった。

いくら考えても負の堂々巡りから抜け出せない私は、再び恋人に助けを求めた。
「逆にひとつ教えて。『外すってそんなにダメなこと?』ってなんで?」
率直に疑問をぶつけてみるしかなかった。



返信を待つ間自分でも考えてみた、何故恋人はそう思うのだろう?
これまで恋人が煮え切らない私を慰め励ましてくれた数多くの言葉を何度も何度も読み返すうち、何となくそれが分かりかけたような気がした。
一晩経って、「もう少し自分で考えてみます」と追伸を送った、ここは自力で乗り越えなければならない壁のように思えたからだ。
人に教えられて「あ、そうか」と思うのではなく、自分自身で「気付き」を生むこと。
そうでなければ、おそらくまた「喉元過ぎれば」の人になってしまう、そんな予感がした。


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| ふたりのこと | 19:45 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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