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映画3題

ここ最近観た映画、『キッズ・オールライト』と『ブラック・スワン』。
映画はDVDかTVで済ますことが多いけれど、この2本は珍しく映画館で観た。

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『キッズ・オールライト』は、アネット・ベニングがオスカー候補に挙がった時点でかなり「観たい」度が高まっていた。
だって、アネットってキュートなんだもん(笑)。
いや、50過ぎたアネットに「キュート」だなんて似合わないかもしれないが、この人からは何故か可愛らしさを感じる。
美人は美人だけどものすごーく美人っていうワケでもないのに、笑顔に素晴らしく愛嬌があって、大女優にありがちな気難しさを感じさせないところが好き。
かといってメグ・ライアンっぽい庶民的なイメージではなく、彼女が漂わす品の良さは若手のオスカー女優でも絶対敵わないのが小気味いい。
小顔だからそんなに大きくないのかと思ったら、173cmとは意外とあるのね。

そのアネットがビアンカップルを描いた映画に出るというのだから、期待度も高まるというもの。
アカデミー賞授賞式中継をハラハラして見ながら、受賞したらどんなスピーチをしてくれるんだろうと楽しみだった。
所謂ハリウッド・セレブたちの趨勢としてゲイフレンドリーであることが挙げられる今、一昨年のショーン・ペンのスピーチのように力強い言葉を発してくれたら、どれだけLGBTの支えになることだろうと思ったからだ。
残念ながらその機会は訪れなかったけれど…。

と、期待大だったワケだが、日本での公開が始まってからビアン目線での評判を聞くと、どうやらすんなり「いい映画だったね」とはならないらしく…。
詳しくは書かないけれど、実際にみなさんが「そりゃあり得ないでしょ」と感じた点は私もほぼ同意。
ただ、家族の絆が思わぬところから壊れ、それをどう取り戻していくのかという物語として見れば、ニック(アネット・ベニング)にも、ジュールス(ジュリアン・ムーア)にも、二人の子供にも、それそれに共感するところがあった。
子供たちが自らのルーツを探りたくなる欲求も当然と言えば当然だろうし、それまである意味父親の役目も果たしてきたニックにとっては、遺伝子上の父親が現れたことでその立場を追われる不安が芽生えるもの分かる。
まさかパートナーを奪われるとは思いもしなかっただろうけど。
ジュールスの犯した過ちについては、大前提として「そりゃあり得ないでしょ」な筋書ではあるけれど、ニックや子供たちとやり直すことを決めてからの彼女の行動は、それまでのどこかしら天然な性格からは予想できない強さがあって、大事なものを失いかけたときの捨身ってこうだよなあ、とヘンに共感してみたりw。

ともあれ、イントロで余計な説明なく、ゲイファミリーが当たり前の存在として描かれていて、それが商業ベースに十分乗ることが証明された点では、ハリウッドも一歩進んだんだなあと感じた。



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『ブラック・スワン』は恋人が観たいと言った映画。
バレリーナのバックステージものという設定が、アート系に興味を持つ恋人の心をくすぐったらしいが、私を誘うに当たっては「Lっぽいシーンもあるらしい。しかもかなりキワどいらしい」という殺し文句を持ってきた。
そうでも言わないと私がノってこないとでも思ったのだろうが、ま、確かにその言葉にソソられた部分は、ある(笑)。

ちょうど夜にコモちゃん&レイセンセとWデートの約束をしていた日の昼間が空いていたので、彼女たちも誘ってみた、同じ殺し文句を使ってw。

観終わって全員の感想が「痛い、怖い、萌えない」だったw。
いや、Lシーンを期待しすぎたせいなのだろう、「あ、これでおしまい?」とやや肩透かしを喰らった感じがした。
いやはやまったく、みんなどんなのを想像してたのやら(笑)。

それでも「痛い、怖い」は十分に味わえた。
ニナ(ナタリー・ポートマン)が狂気の世界に堕ちていく描写は背筋をゾクゾクさせるものがあったし、彼女の演技もオスカーを獲るだけのことはあるなと納得。

「萌えない」だったのは、たぶんそこに「愛」が見えなかったからじゃないかな?と思う。
ニナがリリー(ミラ・クニス)に抱く感情は、ライバルとしての「嫉妬」と、自由奔放さに対する「憧れ」であって、「愛」と呼べるものには至っていなかったと思うから。
ストーリー的にあり得ないけど、ニナとリリーが「愛し合ってまーす」の設定であのシーンだったら、そりゃもう鼻血出てたでしょう(笑)。

図らずも『キッズ・オールライト』の中で、ニックとジュールスのセリフに「レズビアンポルノはストレートな女優が演じてるから嘘っぽい」というのがあった。
そもそもポルノ女優に演技力を求めるのが間違いだと思うんだけど、同時に「愛」が描かれないから萌えないんだとも思う。
ポルノ映画にしろAVにしろ、もともと男性対象に作られてるワケだから、コトに至るまでのストーリーなんてその状況説明程度にしか描かれないし。

露骨な描写がなくても心が惹かれていくサマを見せてくれれば、「萌え~」になるのは私だけじゃないと思うんだけどなあ…(^^;)。



たった2分半のこのシーンに、今最高に「萌え~」を感じているw。
この映像についての詳細は次エントリーで。

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AV女優の中にも「萌え~」な人はいる。
この人はガチでバイセクシャルだったので、女性相手のときはいつも「愛」を感じさせてくれた。
ああ懐かしい(笑)。

| 日常 | 09:01 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

こんにちは。
以前、映画記事のときにコメントしたネルです。
またもや映画の話題に食いついてしまいます(^^)

ブラックスワン、私ももちろん観ました!
あのきわどいシーンに「萌えない」とは・・・
皆さん凄くないですか?(驚)
私は思わず顔が(体が?)熱くなるくらい萌えました(笑)

動画は、伝説のアレですね!
DVD欲しいなー、とずっと願っています。
youtubeであれこれ観ていますが、
言葉がわからないので順番もハッキリせず
ただ美しいシーンとして癒しにしています(^^)

そういえば同じキャストのアッチも観たかった。
エモさんは映画祭で観たと前に書いてありましたが
とてもうらやましいです・・・。
イギリスの海外ドラマでもビアン系があると聞きますし、
日本でももっといろいろ観られればいいのになぁ。

| ネル | 2011/06/23 13:00 | URI | ≫ EDIT

ネルさま

去年の夏、某映画館でニアミスしていたかも?のネルさんですね(笑)。
はいはい、覚えていますとも。
あのときは、読み応えのあるコメントをどうもありがとうございました。
今回もこのネタにコメント下さるとは、相当な映画好きとお見受けいたしました(笑)。

> あのきわどいシーンに「萌えない」とは・・・
> 皆さん凄くないですか?(驚)

え?やっぱり(^^;)?
いや~、期待しすぎちゃったみたいです←ということにしておいてください、ハハハ(^^;)。

> 動画は、伝説のアレですね!

ご存知でしたか、そりゃまたうれしいですね。
私も同じです、youtubeで短い映像をあれこれ見てストーリーを想像するだけw。
ただただこの美しいシーンを見て「萌え~」を繰り返しています(笑)。

アッチもよかったですよ、是非もう一度見たいと思っています。
日本語版DVDが出ないのがホントに残念ですよね。
ああ、もっと英語を学んでおくべきだったと深く後悔しているところです(^^;)。

| エモ | 2011/06/24 08:43 | URI | ≫ EDIT















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