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ふたりのクリスマス その2

六本木ヒルズのクリスマスマーケットを後にした私たちは、手をつないだまま交差点の向こう側へと渡った。
この日の主目的は実はこっち↓、東京ミッドタウンのクリスマス・イルミネーション。
このイベントは23時までなので余裕で間に合ったけど、それにしても人の多いこと…。

IMG_3368.jpg

“年内に一度逢えれば御の字”が現実味を帯びて来た今月半ば、恋人が電話でこう言った。

「予定が立てられなくてホントにゴメン…でもさ、クリスマス・イルミネーションだけは絶対見に行こうね」

いつになく消え入りそうな声でそう漏らしたのを聞いて、ちょっとビックリしたのを覚えている。
だって………そんなにロマンチストだったっけ(笑)?

IMG_3371.jpg

先月、まだ多少メールする余裕のあった恋人がこう伝えてきた。

「私はまたあなたと紅葉のシーズンの思い出を作りたい。今年はいろいろ重なって身も心も慌ただしくしてるんだけど、でもいつの年でもできるだけあなたと季節を楽しみたい。しかしもうこんな時期だから、今年の紅葉はパスかなー。残念だけど、自分の忙しさのせいだからしょうがないや…」

忙しいのは決して恋人のせいではなく、取り囲む周りの状況がそうなだけなのに…。
諦めモードに入ってしまった恋人の気持ちを考えると、私まで悲しくなってくる。
11月の末、恋人のこの願いなんとか叶えたいと思って、前々から約束していたgabrieさんたちとの登山も急遽行き先を変更したのだが、生憎紅葉には恵まれなかった。

それならばと、平日夜に靖国神社でやっているライトアップはどうかと提案した。
だけど、これも結局行けずじまいに終わってしまった。

「クリスマス・イルミネーションだけは…」発言に、はじめは「そんなにロマンチストだったっけ(笑)?」と思ったけれど、この一連のことを思い出したら「ああ、そうか」と納得した。

IMG_3374.jpg

恋人の願いはできるだけ叶えてあげたい、それは誰だってそうだろう。
ただ問題は「時間」。
こればっかりは恋人を取り囲む周りの状況次第なので、恋人の意志で動かせない要素も多分にあるし、まして私独りでは何ともし難いものがある。

もう一つ言えば、この多忙期、更には風邪で体調も優れないというのに、恋人に無理をさせることのほうがよっぽどイヤだった。
逢いたい気持ちはお互いある、それはもう十分に分かってる。
ただ、始めからそうそう自由にならない事情も飲み込んだ上での付き合いなのだから、思い通りにならないのも仕方ないさ。
そう考えるのが私だった。

そもそも私自身がロマンチストではない。
なんたって、生ビールのジョッキと棒餃子を目の前に恋人を口説くような無粋な人間なのだから。
後から「もう少しムードというものを尊重しておくれ」と言われても…ねえ(笑)。

「今年無理することないよ。来年だってあるんだからさ」

身動きの取れない恋人をなぐさめるつもりで言ったんだけど、ちょっと冷たかったかなあ。

IMG_3375.jpg

とは言うものの、恋人が何とかやり繰りしながら僅かな時間を作り出そうとしてくれているのを知って、「そこまでしてくれてるのか…」と私も心を動かされた。
リアリストにだって心はあるのですよ。

結局「もし仮に時間が出来て行けたとしても、イルミネーションを見たらご飯食べてすぐ帰るからね。体調が良くなかったら絶対無理しない。ドタキャンもあり、正直にそう言うこと。いい?」と何度も念を押して約束させた。
こうして改めて書くと、なんとも色気のない約束をさせてしまったもんだ…(^^;)。
ま、恋人のほうは「まったくもう心配性なんだから」くらいにしか受け止めてなかったんだろうけど。

前日夜に「明日の20時以降なら…」という連絡をもらった。

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次々と色を変える幻想的なイルミネーションを間近に見たら、これは多少の無理をしてでも見に来てよかったと素直に思えた。
ものすごい人だかり(まずカップル以外はいなかっただろうね)で人の流れに押し流されつつではあったけど、そんなことは気にならないくらい「ふたりの世界」でいられたから。
おそらくあそこにいたどのカップルも同様に、他人のことなんかまったく視野に入ってなかったと思うけど(笑)。

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土壇場でのギリギリ滑り込みではあったけど、そして僅かな時間ではあったけど、ロマンチックな思い出を作れて本当によかった。
恋人の望みである「いつの年でもできるだけあなたと季節を楽しみたい」を一つ叶えられたことが、私にとってまた一つ自信につながったような気がしている。

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| ふたりのこと | 14:17 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

ロマンチック・・・・素敵な言葉ですね。
まるで私のために作られたような言葉(?)

それにしてもイルミネーションすごいですね。
間近で見たら感動だろうなと思いつつ、
久しぶりに広告が消えていたので感動しました。

| ステ・れ子 | 2011/12/26 17:42 | URI | ≫ EDIT

れ子さま

ロマンチック…そう、まさに「白のひらひらドレスとかすみ草が似合う」れ子様のために作られたような言葉ですね(笑)。

広告が消えたことに感動してくれて、あ、ありがとう(^^;)。
私もれ子様の広告が消えたときは、そりゃもう大感激いたしました!
あのエントリーはホントに衝撃的でしたもの。
「ロマンチック」と共に「天才」という言葉もアナタさまのためにあるのではないかと…(笑)。

| エモ | 2011/12/27 09:18 | URI | ≫ EDIT

ロマンチック… 都会はこんなことになってるんだね。
山猿になってかけめぐってたもんで。
たまには、ふららもこんなこともしてみたい。
神様、ふららにロマンティックをください。
お互いに時間を作りあって、ステキングなデートができてよかったね。

| ふらら | 2011/12/27 22:34 | URI | ≫ EDIT

ふららちゃん

そっか、ふらピヨは山へサンタ捜索に行ってたんだもんね(笑)。
ふらピヨに似合うロマンチック、これなんかどうかな?
『日本ロマンチック街道』⇒http://www.jrs-roman.org/

実は私たちのロマンチックはここまでで、このあとはグググッと現実的になるのでした(^^;)。
続きはあとでねー。

| エモ | 2011/12/28 11:53 | URI | ≫ EDIT















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