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懲りないヤツ

私の場合、こと『お酒』に関しては『学習能力』が全く働かないようだ。
このところ、酔うと記憶をなくすという失態を繰り返している。
ただし、それもこれも『楽しいお酒』だから、ついつい調子に乗って飲み過ぎてしまうのだ。
そもそも根がお調子者なのだから仕方ない。

先日の『ちょい先輩』カップルとの初対面のとき。
自戒の意味も込めて、もう少し詳しく書き残しておこうと思う。

それはそれは、もう楽しいお酒だった!

まず、先輩方がお酒好きだということは、そのブログからも十分うかがえていたので、ヘビーな飲み会になりそうなことは大体予想がついていたわけだが…(w。
その日私は直前に法事があり、その後の宴席でいつもならガンガン飲むところ、献杯のひとくちだけで我慢していた、その後にあるであろう飲み会に備えて。

先輩方との待ち合わせは日比谷の東京宝塚劇場前。
そう、先輩はお酒好きであると共にヅカファンでもあり、そしてまた私も同じだった。
そもそも友人とその子供の3人で観に行くはずだったのだが、友人のドタキャンで2枚余ってしまい、ダメモトでお声をかけたらOKだったというわけだ。
あまりに急な展開に、自分でもビックリだった。

「劇場前に着いたら携帯を鳴らします」と約束していたのだが、携帯を片手に周りをキョロキョロ見回してみると、なんだかとっても素敵なお姉サマがこちらを見て微笑んでいるではないか?
でもひとりだし、ふたり連れじゃないし、違うよな~…っと思っていたら、それがG子さんだった。
ブログの印象通り「落ち着いた、オトナの女性」って雰囲気で、優しいその口調は初対面の緊張をほぐしてくれるものだった。
ちょっとはずしていた彼女さんも暫くして現れ、これがまた宝塚の男役と見間違えるようなカッコ良さで。
このとき、自分のことは棚に上げ、「うわぁー、ホンモノのビアンカップルさんだ!」って心の中で叫んでいた。

開演が迫っていたので、とりあえずのご挨拶を済ませ席についたのだが、お優しい先輩方から「今日このあとは真っ直ぐ帰られます?」と訊ねられ、「いやいや、真っ直ぐは無理です、曲がらないと(w」などとバカなことを言いながら、内心「キターーーーーー!」と思った(笑)。
正直言って、このあと始まる宝塚の舞台よりも、その後の飲み会の方が私にとっては目的の大半だったのだから。
先に誘って頂いてホッとした。

幕間時間はG子さんと専らヅカネタで盛り上がったのだが、こういうときヅカファン同士は会話のテンポが急に上がる。
誰のファンか2人ほどスターの名前を挙げてもらうだけで、その人の好みの傾向が分かるから面白い。
ほほう、G子さんはなかなか芸達者好みのようで(w。
彼女さんはどうもシャイな方らしく、あまり口数は多くなかったが、その寡黙さがますます宝塚の男役のようだった。

さて終演後。
「何がお好きですか?」
それって当然お酒の好みを聞いてるんだよね?
「あー、何でも大丈夫です。ビールでも、ワインでも、焼酎でも」
たまたま目についた『ワイン2時間飲み放題』の店に入ることにした。
既にここからして、危険な香りプンプンだ(笑)。

空のグラスがひとり2個ずつセットされ、赤白6種類のボトルが入ったワゴンがテーブルに横着けされた。
え?これ、セルフってことなのね(笑)?
彼女さんがその細く長い手を使って、ササっと1杯目を注いでくれる。
まずは赤で乾杯。
と、先程まで寡黙だった彼女さんのテンションがここで急に上がった。
「ま、飲んで飲んで」
あっ、まだ空けていないのに、注ぎ足されてしまった。

さあここからは、まさに『トークバトル』(笑)。
「いつごろから自分のセクシャルを認識したか」とか、「どういうきっかけでつき合うようになったか」とか、はじめは定番の話題から、そしてだんだん…(笑)。
タジタジっとなるような直球質問を真顔でされる彼女さん。
すかさず「コラ!」ってツッコミを入れるG子さん。
まるで夫婦漫才のようで可笑しかったし、微笑ましかった。
それでも、おふたりがご自分たちの将来について考えていらっしゃることとか、我々が既婚者同士であることとかについては、割と真面目に話したように思う。
「この人がいなかったら、今の私はいませんね」と仰る彼女さんの言葉がとても印象的だったし、それを温かく見守るG子さんを見て、長い年月をかけて育まれた揺るぎない絆を感じた。

あっという間の2時間だった。
その間にも確実にワインは減っていたのだが、「時間です」とボトルワゴンを下げようとする店員さんを引き止めて、慌ててグラスを満杯にしようとする3人は、そりゃもう完全にオヤジだった。
そして私の記憶はここで途切れている(笑)。

翌日、記憶のない部分で何かしでかしてやしないだろうかと不安になって、G子さんにメールを送ったのだが、逆に「もしかして…お勘定はエモさんが?」と聞かれた。
あれ?そういえば私も払った記憶ないし…。
しかし、いいオトナが揃いも揃って記憶をなくすとは(笑)。
いやいや、それだけ『楽しいお酒』だったということだ。

改めて考えてみると、自分のセクシャリティを他人に明かしたのは、恋人以外で初めてのことだった。
卑屈かもしれないが、このセクシャリティは気安く誰にでも明かせるものではないと思う。
このとき、初対面にも拘らずここまでハメを外して飲めたのは、このセクシャリティを隠さずにいられるという居心地の良さが原因だったのかもしれない。
何も隠さず自分をさらけ出せる開放感、そしてそれを快く受け入れてもらえる安心感、それが感じられたからこそ、楽しいひとときを過ごすことができたのだろう。

G子さんは、この出会いに『縁』のようなものを感じてくれたという。
私も、このご縁は大切にしていきたいと思っている。
今度は是非、私の恋人も交えて『楽しいお酒』を飲みたいものだ。



それにしてもこの記事、どこにも『自戒』が込められていないじゃないか!


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